men's coordination in winter
雨が降って少し涼しくなったと思えば最後の夏がやってきて、一気に冬。
三寒四温の言葉はどこへやら、季節は次第に、ではなく急に!暑くなるし寒くなります。これは毎年本当にそう感じています。
私は毎年急いで衣替えしてしまうのですが、それもなんだが慌ただしいので、皆様はぜひ(さむいなぁ〜)と嘆いてしまう前に今年の秋冬アウターを揃えてみてくださいね。
さて、そんなまさに今着たいsneeuwの秋冬アイテムを使って、今回はメンズからコーディネート提案です。
と言いましても、これまでにシーズンテーマといったブランドコンセプトなどは、たっぷりお届けしていると思いますので、今回は私が普段よくする、極々個人的な、コーディネートポイントをお届けしたいと思います。
1. ツートーンが合わせやすい!!!
そもそもコーディネートの苦手な私です。そこで簡単にまとめやすいと思っている、マイ定番の色合わせがツートーン。特にダーク × ライトのカラーバランスが個人的な好みです。例えば上下ネイビーに、足もとはサンドベージュのシューズ、みたいのですね。暗い面に対して、明るい色やアイテムの軽さが見える面積を少なくすると、引き締まって見える気がします。
例えばこのように、上下でネイビーを合わせているので統一感がありながら、インナーと足もとで軽さを出しています。
今回は、足もとにソックスがみえるスリッパをチョイスすることで、ソックスのイエローをポイントカラーとして取り入れています。
写真的に言えば、ネイビーをブルーに捉えて、イエローを取り入れたりと、色温度的な関係性にあるので自然と引き合っているのかなと思います。
こちらはネイビー × グレーの色合わせ。なんてことない配色なんですが、海にコンクリートと言いますか、この二者は有機質と無機質なのに引き合う凛とした色合わせだなと勝手に思っていて、メンズのスーツスタイルにもよく取り入れられるとか。つまり、割と真面目な印象に見えやすいカラーリングなので、自然とまとまってくれるのだと思います。そして、個人的にフードワンピースもおすすめしたいアイテム。やや袖丈短いですがメンズでもサラッと一枚で着てサマになってくれます。
2. 困ったらロングコート
今日は、なにを着ようかな......あのニットも良いしシャツも着たい、けどパンツとの色合わせやシルエットが云々......と考えている間に過ぎ去る時間。急いでテキトーな合わせをしてしまった1日の気分って、なかなか曇り空ではないでしょうか。私もその1人です。
そんな時はロングコートを着ましょう。それでおおよそ全てのことが解決します。ロングコートを着れば極論、前開きで着なければ、アウター×パンツだけを考えれば良いわけだと思っています。
例えばこんな感じ。
ロングシャツに
ロングコートオン。
いかがでしょうか。この万能性。このシャツにこのブルゾンを合わせると襟の出方で真面目になりすぎるかな......とか、ニットは着たいけど前で見えるとほっこりしすぎるかなー......とか。私は不器用なもので、そんな小さなところで悩んでしまうほうです。でも、ロングコートを着たら、そんな悩みはバサッと包み込むように無くなりました。なんたって一枚で完成するからです。
このように秋冬に限らず、インナーに左右されないざっくりサイズのロングコートがとても重宝しています。お持ちでない方にはぜひとも、そして持っている方には、もう1着おすすめしたいアイテムの一つです。
3. 応用編!カジュアルなアイテムにはドレッシーさを加える
ラフなアイテムは着ていて楽で大好きなのですが、全てそれでまとめると私のような風貌ですと中央線沿いの雰囲気を醸し出してしまいます。(それはそれでもちろん悪くないです)
そこで、入り込む隙と言いますか、たとえ緩くても「抜け感」を出したい時があると思います。では、その「抜け感」ってなに?!というわけですが、私の解釈としては違和感と統一感なのかなと、今のところ解釈しています。
例えばカジュアルな合わせにキレイめなアイテムを入れたり、色数を絞る=統一感に繋がる=整ってみえるとも言えるはずです。
そこで、こんな感じです。思いっきりチョイスしたアイテムはスポーティなんですが、ノーカラートレンチコート、ハラコスリッパといった綺麗な印象のアイテムでカジュアルアップできているかな?と。
このようにカジュアルな時は一つドレッシーなアイテムを加えてアンバランス感を楽しみたいなと思います。ただ、完全にフォーマルなアイテムだとアンバランスになりがちので、ご注意を!
コートを脱げばこんな感じに!とても快適です。そして、ここでも大活躍なハラコスリッパとソックスは、KIOSK by sneeuw で残りわずかなので、ぜひチェックしてくださいね。(メンズのスリッパは完売してしまいましたが、レディースはまだございます!)
今回、いかがでしたでしょう?
ほんっとうに普通のことですみませんが......なにより伝えたいことは、こんなにシンプルに着てもスニュウらしさがあること。それは、やっぱりスニュウのアイテムならでは!なんですよね。 ブランドの根底にあるclean and humorを体現したアイテムの数々は、サッと着るだけで日常に溶け込みつつも、スニュウらしい世界観をたちまち演出してくれます。
きっと、それってスニュウの持つ洋服の力だと思うんですよね。
以上、一スタッフでありつつファン視点からの、コーディネート提案でした!この秋冬のコーディネートTIPSとしてご参考になっていれば幸いです!
Tomoki Matsui:東京出身。無類の餃子好き。 餃子シティマガジン(@gyoza_city_magazine)運営。 担当楽器はギターボーカル。 地声が全く通らない。 |